洗顔しなくても大丈夫!なんて、冬は洗顔への意識が軽くなっていませんか?
夏の間は、自身の肌が汗や皮脂を多く出すので、お肌の乾燥を感じる事が少ない時期。
むしろ自身の汗や皮脂を不快に感じる事の方が多く、結果的に洗顔し肌を清潔にしようという気持ちになりやすいもの。
一方冬になって肌が乾燥しはじめると、肌のこわばりを感じやすくなります。
すると、自身の皮脂や汗を感じにくく、汚れていないのではないか?又は、洗ってしまうと余計に肌が突っ張るのではないか?という心理が働いてきますよね。
そのため、洗顔することを怖がるようになったり、寒さから熱いお湯を使って洗顔する等、間違った洗顔を行う方が多く見受けられます。
ご存じですか?夏でも冬でも、肌は1,000mlもの水分を放出しているんです
人は、季節に関係なく、1日に1000mLものたくさんの水分を、呼気や身体から放出しています。夏よりも実感しにくいだけで、実は冬も同じように水分を放出しています。
汗をかいていない、寒いから等の理由で、クレンジング・洗顔の手を抜いてしまっては、メイク汚れや自らが出した皮脂や汗を残したまま過ごす事になります。
そのため、汚れが残ったままの肌にそのほかの保湿ケアをしても、浸透しにくくなります。
また、毛穴の汚れが増える原因も作ってしまい、肌に十分に保湿がされなくなってしまいます。
すると、最終的に自身の身を守る為に自ら余分な皮脂だし、肌を守ろうとし始めます。
そして肌は、テカリや赤みを帯び、敏感な状態になってさらに乾燥へとすすみます。
テカリもあるのに、乾燥もするという混合肌を持っている方などは、このあたりが一因になっていることも。
肌機能を正しく働かせるためにも、冬こそ、丁寧な洗顔をしてほしいのです。 冬の過酷な環境にさらされたお顔の肌をリセットすることを心がけて、潤いをしっかりと与えることで健康的な素肌を保ちましょう。